それは、もうすぐ終わる世界のお話。
ポストアポカリプスベーカリーは、「地球最後のパン屋」を経営するSFアドベンチャー。
文明の崩壊した世界を舞台に、エキセントリックな客たちとパン屋が織りなすハートウォーミングな物語だ。
個性強すぎな客たちの要望に応えよう
超能力者、サイボーグ、試験管に入った脳みそ(!?)や半魚人など、終末世界にふさわしい多彩なお客さんにパンを振る舞っていく。
荒廃した世界ゆえ、彼らの要望は尽きないが、プレイヤーはパンの美味しさや香り、腹もちをパワーアップさせることで対応していく。彼らは、力強く生きていく。
殺伐とした世界だが、物語は優しい
「マッドマックス」「北斗の拳」のような、夢も希望もない世界だが、殺伐した状況に生きるキャラやストーリーは優しい。キャラデザもポップで愛くるしい。
また、今作はゲームオーバーの概念もなく、プレイヤーは簡単操作で客とのコミュニケーションをのんびりと楽しめる作風になっている。「序盤のうちは」、なのか…?